現場レポート

北海道新幹線軌道敷設

はじめに

北海道新幹線は、東北新幹線 新青森駅から青函トンネル抜け、函館市・小樽市を経由し札幌市に至る全長約360kmに及ぶ路線です。現在は、新函館駅(仮称)までの約148kmの区間を平成27年度末開業にむけ、工事が進められています。

北海道新幹線 概要図

当作業所の概要

我々が担当する工区(青森工区)は、新青森~新函館間(仮称)のうち、本州側/新青森〜奥津軽(仮称)間・工事始点0k673m~工事終点18k484m(本線延長/L=17k811m、上下線延長/L=35k622m)であり、主な作業は新幹線スラブ軌道の敷設になります。この工区の特徴は、9割が高架橋であり、全てが明かり区間(一部トンネル190mも明かり区間扱い)となっております。そのため、作業が天候や気温により左右され、特に冬期は日本有数の豪雪地帯ということもあり、地吹雪により視界が悪くなる日が多く積雪も2mを超えるため、施工が困難であり工事を中止にせざるを得ないなど、厳しい環境下での現場となっています。現在、所員13名平均年齢33歳という若手中心のメンバーで、日々奮闘しています。

レール載線後

レール載線後

スラブ軌道新設工事施工フロー

スラブ軌道新設工事施工フロー

当作業所の取組み

安全に対する取組みは、日々繰り返しの作業が続くためマンネリ化しがちになりますが、天候や他との競合など前日との違いを明確にし、一日の無事故を積み重ねていくことで進めています。

若手中心の作業所ではありますが、広範囲である施工現場を無理・無駄なく工程通りに進めていくために、所員達が積極的にコミュニケーションをとり、チームとしてより良いものを提供するという志のもと、メンバー一人ひとりが主体性と自ら担当する業務に責任を持ち、自ら考え業務に取組んでおります。

「無事故」で「良質な成果物」を期限内に提供するという目標を達成するため、地図に残る仕事が出来る充実感と、私たちが造ったもので地域の方々が喜んでいる姿を想像し地域社会への貢献というやりがいを強く感じ、工事を通して自分達が成長していることを実感しながら、困難な仕事にも高い意識を持って取組んでいます。

メンバー

後列左から/久保 鉄夫、須田 雄介、小埜寺 竜也、菊池 康公、小鹿 信也、佐藤 周、熊坂 謙一
前列左から/高橋 健太、安達 善博、菅野 義彦、杉山 渉、千田 恵治、髙橋 孝志

TOPICS 新入社員に聞きました。

青森軌道作業所には、今年入社した二人の新入社員が配属されています。
現場に来てはや2ヶ月、そんな二人に話を聞いてみました・・・

安達 善博君

Q1:現在取組んでいることは?

施工時の安全確認・品質管理に伴う各計測等を行なっています。

Q2:会社・現場等で印象に残っているまたは感じていることは?

安全に対する意識がとても高いと感じています。また、与えられた業務について学生時とは違う責任がついてくるということを感じています。

Q3:今後の目標は?

まだ、仕事の全体が把握できていないので、分からないことは調べ、先輩に聞き、早く全体を把握し、現場を動かせるようになりたい。

Q4:1日のスケジュール

出社 → 無線機などの使用器具の点検等事前準備 → 進行役として点呼執行→ 施工前確認・写真撮影 → 作業の安全確認・施工中写真撮影 → 出来形計測等 →作業終了後事務所にて翌日の作業打合せ・注意事項の記入、当日作業の日報作成および管理データのまとめ等 → 退社

安達 善博君
安達 善博君

高橋 健太君

Q1:現在取組んでいることは?

スラブの納入受入・検査・現場での設置を担当しています。

Q2:会社・現場等で印象に残っているまたは感じていることは?

1回の失敗でも大きな迷惑をかけてしまうので、責任を強く感じています。また、チームワークで仕事をするので、その大事さは野球と共通する部分だなと思います。

Q3:今後の目標は?

先輩にも恵まれ、よく指導していただいているので、施工管理・安全管理の方法を早く覚えて戦力となりたい。

Q4:1日のスケジュール

出社 → 無線機などの使用器具の点検等事前準備 → 進行役として点呼執行→ スラブの受入・品質検査 → スラブ現場搬入・取り付け → 状況写真撮影 →作業終了後事務所にて翌日の作業打合せ・注意事項の記入、当日作業の日報作成および管理データのまとめ等 → 退社

高橋 健太君
高橋 健太君